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MRI装置（磁気共鳴イメージング装置）は磁気と電波を利用し体の内部を観察するもので、放射線を使用しない非侵襲で安全な検査です。レントゲンやCT検査が苦手とする軟部組織の描出に優れ、脳梗塞や微小出血、脳動脈瘤等々頭部領域の疾患をはじめ全身各部位の診断に役立ちます。

導入しているMRI装置は、日立製作所社製 AIRIS Eliteです。

この装置の特長の一つに検査空間の広さが挙げられます。上下二つの磁石を支える柱を後方に配置しているため、前方210°、後方70°の開放性を持ち、検査時には患者さんの真横が空く構造になっています。

よって、患者さんには広い空間でリラックスして検査を受けていただくことが可能です。さらに、お年寄りや閉所恐怖症の患者さんの検査をする際に場合によっては付き添いの方が横について検査を実施することもできます。

CT検査はX線を使って身体を輪切り状に断層撮影し画像化する検査です。

そのため、身体内部の構造や病変を詳しく調べることができ、症状や血液検査だけでは分からなかった、患者様の身体にとって重要な情報を得ることができます。

また16断面を一度に撮影する事ができるCTなので、撮影時間が短縮します。

16断面を一度に撮影する事ができるCTなので、撮影時間が短縮します。

また、最新技術でX線被ばくを抑え、患者さんに優しい検査が実施できます。